Furbo（ファーボ）は、専用のアプリを使えば外出先からでも愛犬の留守の様子を確認できる”ドッグカメラ”です。マツコの知らない世界・めざましテレビなどのメディアや、読売新聞・ITmediaなどでも紹介されました。
獣医師・ドッグトレーナー・ドッグオーナー5,000人以上が協力し設計した機能的なペットカメラで、世界中の愛犬家から支持を得ているベストセラー商品です。
本ページでは、Furbo（ファーボ）の機能や使い方を分かりやすく解説していきます。
Furbo（ファーボ）ドッグカメラの特徴：人気の秘密とは？
Furbo（ファーボ）ならではの4つの特徴、人気の理由を詳しく紹介します。
特徴①遠隔操作でおやつをあげられる
専用アプリを起動して画面真ん中にあるボタンを上にスワイプするだけで、おやつを1つポーン！と飛ばすことができます。何回おやつをあげたかのカウント機能もあるので、あげすぎの心配もありません。
ボタンを押してから実際におやつが発射されるまでの時間は４－５秒です。本体に入れたおやつが下りてきて「くーんくーん」と鳴き声のような音が鳴ってから飛び出すので、多少のタイムラグが生じます。
低い軌道で飛ばされるので、おやつを投げながら（ボール投げのように）遊ぶのは難しい印象です。しかし100㎝ほどは飛ぶので、ある程度広さが確保できるところに設置した方が良いです。
おやつの大きさは、1cmサイズほどのものが推奨されています。小さすぎるもの・柔らかいものは、上手く飛びださないので不向きです。
Furboに合うおやつはどれ？こちらのページに、おすすめのおやつが紹介されていたので参考にしてください。
特徴➁マイクとスピーカー内蔵で離れていても会話ができる
マイクとスピーカーが付いているので、アプリ内のマイクボタンを押して話しかけると会話も可能です。肝心の音質についても問題はなく、Furbo（ファーボ）を通してでも、きちんと”飼い主の声”として聞き取れるため全く問題ありません。
特徴③フルHD・赤外線LED暗視モニターで夜間も高画質
留守にするのは日中だけとは限らないため、気になるのが夜間での映り方でしょう。Furbo（ファーボ）は赤外線のLED暗視モニターを搭載しているので、照明が無くても綺麗に映ります。
ただしゲージの柵など障害物が周りにあると、反射して見にくくなります。1日中留守にする時は、置き場所を変えるなどで対処してください。設定ボタンから「常時オンオフ」にするかどうかも操作可能です。
特徴④愛犬が吠えるとスマホに通知されるので安心
Furbo（ファーボ）は犬の動作を検知する高機能AIを搭載、愛犬が吠えるとスマホに知らせてくれます。有料オプションの「ドッグシッター機能」を追加すると、遠吠え時やFurbo（ファーボ）に近付いた時・遊んでいる時など様々な動きを知らせてくれます。
Point！通知はアプリ内でオンオフ自由にカスタマイズ可能
Furbo（ファーボ）の「ドッグシッター機能」は、愛犬の動きに応じて通知が届きますが「ウチの子は良く吠えるから通知が多く届くて困りそう……」と心配になるかもしれません。しかしながら、通知が煩わしいと感じたときは、アプリ内で通知をオフに切り替えられるため安心です。
反対に、今日はいつもより注意して見守りたいという時は、通知機能をオンにすればペットの異常を見逃しません。状態によって自由に通知のオンオフ設定ができるのは嬉しいポイントです。
★Furbo（ファーボ）ドッグカメラは、留守中にどのように愛犬が過ごしているかを確認できるカメラの機能を果たしているだけではありません。離れていてもコミュニケーションが取れる点が人気の秘密では無いかなと思います。
Furbo（ファーボ）ドッグカメラ他の機能
上記4つの特徴の他にも、以下のような機能が備わっています。簡単に説明します。
30日間返品交換可能、1年間の製品保証+わんわんいたずら保証付き
Furbo（ファーボ）は初期不良の場合に、購入してから30日間に限り返品・交換ができます。Furbo（ファーボ）本体・USBケーブル・蓋・アダプターに破損や故障が生じた場合にも、新品と無償で交換できる”1年間製品保証”も付帯しています。
犬のいたずらが原因で動かなくなった時は1回のみ無償での交換が可能な「わんわんいたずら保証」は、Furbo（ファーボ）だけのサービスです。
記録した写真や動画は自由にSNSへと投稿可能
アプリ起動後、カメラかビデオボタンを押すだけで写真や動画を簡単に撮影できます。
ペットの可愛い様子をFacebookやInstagramなどに投稿したいなら、撮影後のプレビュー画面で表示されるシェアボタンを押しましょう。※撮った写真や動画はそのままスマホに保存されます。
シンプルなデザインでインテリアの邪魔にならない
Furbo（ファーボ）はシンプルで且つ、パッと見は陶器にも見える高級感あふれるデザインです。2016年度には、グッドデザイン賞も受賞しました。良い意味でドッグカメラらしくなく、シンプルなものをお探しの方にもピッタリです。
同じアカウントでログインすれば家族みんなで利用可能
Furbo（ファーボ）は1台につき、1アカウントしか作成できません。しかし他の家族でも作成したアカウントを使う（共有する）ことで、みんなでログインでき利用できます。
ただしリアルタイムのライブ映像は、同時に2人までしか接続できないので注意してください。
作りも頑丈で固定すれば90度に傾けても倒れない
床に置いておくと、愛犬が倒さないか不安になる人もいるでしょう。Furbo（ファーボ）には底部に頑丈な3Mテープが貼られているので、90度に傾けても倒れない設計で安心です。
Furbo（ファーボ）がおすすめの飼い主さん＆利用シーン
Furbo（ファーボ）は、どういった人・状況で利用するのがおすすめかをまとめました。
常に愛犬の状態を確認したい
Furbo（ファーボ）は留守中でも、常に愛犬の様子を確認したい飼い主さんにおすすめです。仕事の時以外、プライベート時に家から離れても四六時中チェックしたい人に最適と言えるでしょう。
離れて暮らしている
作成したアカウントでログインすれば、他の人・端末でも利用できるとお伝えしました。
この点を生かし、単身赴任中などやむを得ず離れて暮らしている家族も、常にペットの様子、家の様子を見ることが可能です。1人1人アカウントを作る必要が無いのはありがたいポイントです。
仕事等で不在にしがちである
ワンちゃんの周りに障害物が無ければ、夜間でも問題無くクリアに記録されます。日中に限らず、夜間での仕事や1日中不在にしがちな時も安心です。
災害等が起こってもすぐに様子を確認したい
Furbo（ファーボ）は犬の動作検知だけでなく、ガス漏れや火事など家の中での異変も通知してくれます。外にいても異変があればすぐに帰ることで、被害を最小限に防げますね。
防犯も兼ねたドッグカメラが欲しい
Furbo（ファーボ）は、人が映ると通知してくれる機能があります。家族（子ども）の帰宅時はもちろん、誰かが侵入してもすぐに分かりますし、撮影映像は被害を受けた証拠にもなります。
Furbo（ファーボ）ドッグカメラの初期設定方法
Furbo（ファーボ）ドッグカメラの初期設定方法を説明します。実際は説明書を見なくても接続できるほどの簡単さなので、安心してください。
本体以外に用意するもの
1．Wi-Fi環境（2.4㎓、光回線や高速回線などの無線LAN）
2．Bluetoothが繋がる端末（スマートフォンやタブレット、パソコン等）
3．アカウント作成用のメールアドレス
4．延長コード（コンセントの位置によって必要）
以上4つを用意できたら、下記のステップに沿って初期設定を行ないましょう。
STEP①Furbo（ファーボ）をコンセントに繋いで緑色に変わるまで待つ
Furbo（ファーボ）にアダプターを挿し、コンセントに繋いでください。本体の下部が緑色に変わるまで、待ちましょう。
STEP➁待っている間にFurbo（ファーボ）専用アプリをダウンロードする
この間に、スマホにFurbo（ファーボ）専用アプリをダウンロードしてください。
STEP③アカウントを作成してBluetoothをオンにする
ダウンロードが済めば、トップ画面の「新規登録」をクリック。メールアドレスとパスワードを設定してアカウントを作成します。
次に、「Bluetoothの使用を求めています」の表示で「OK」をタップします。ここで「許可しない」を選ぶと、上手く繋がらないので必ず「OK」をタップしてください。
STEP④本体のランプが緑色になっていればスマホの画面で「はい」を押す
本体を見て、緑色になっていればスマホ側の画面で「はい」をタップしましょう。
STEP⑤いつも使用している自宅のWi-Fiを選択する
Furbo（ファーボ）が認識したWi-Fiが表示されるので、選択してください。
STEP⑥Wi-Fiのパスワードを入力する
Wi-Fiのパスワードを空欄に入力してください。繋がれば、Furbo（ファーボ）のセットアップが自動的に完了します。
リスクを事前に察知して通知！Furbo（ファーボ）ドッグシッター機能
Furbo（ファーボ）には、有料ではありますが『ドッグシッター機能』のオプションが用意されています。
より詳細に愛犬を見守ってくれるサービスで、料金を支払ってボタンを有効（オン）にすることで、以下の3つの機能が利用できるようになります。簡単にですが、説明していきます。
★ドッグシッター機能については、Furbo（ファーボ）ドッグシッター機能とは？こちらのページに、実際に利用した人の口コミや動画も掲載されていますのでご覧ください。
機能①進化したAIで音や人を察知し通知する
- ファミリー通知：人を検知するとお知らせ
- ドッグセルフィ通知：Furbo（ファーボ）本体に近付くとお知らせ
- ドッグアクティブ通知：いたずらや遊んでいるとお知らせ
- ワンワン通知（警戒）：1分以上続けて吠えるとお知らせ
- ワンワン通知（鳴き声）：鳴いている時にお知らせ
- ワンワン通知（遠吠え）：遠吠え時にお知らせ
- 緊急ホーム通知：ガス漏れや火災・警報時の音を検知するとお知らせ
機能➁自動的に15秒の動画を保存：クラウドレコーディング
Furbo（ファーボ）が犬や人の動きを検知した際には、15秒の動画を自動的に撮影・保存するクラウドレコーディング機能が稼働します。不審者の侵入時の証拠にもなりますし、ペットの体調が変わり病院に連れていく際にも役立ちます。
機能③60秒のタイムラプスで1日の様子を確認可
Furbo（ファーボ）の、”可愛い行動”だけを記録するドギーダイアリー機能が人気です。この記録された動画は、1分間のタイムラプスで作成されるのでダイジェストで見ることができます。リアルタイムで見れなくても、この機能があれば愛犬の可愛さをいつでも見逃さずに済みますね。
初回購入後30日間の無料トライアル期間あり
Furbo（ファーボ）のドッグシッター機能には、購入してから30日間の無料トライアル期間が用意されています。無料で使ってみて便利だなと思えば継続すれば良いですし、特に必要性を感じなければ期間中にキャンセルすれば料金は一切請求されません。
無料トライアル後の料金について
無料トライアルが済んだ後の料金は、下記の通りです。
- 月額プラン：798円（税込）
- 1年プラン：8,140円（税込・678円/月）
- 2年プラン：14,360円（税込・598円/月）
☆有料プランの登録後、さらに90日は99円で利用できる特典あり。ドッグシッターを利用するのに料金は発生しますか?のページも参考にしてください。
ドッグシッター機能は必要？
ドッグシッター機能が必要かどうかについてですが、あくまでもカメラの機能があっておやつがあげれたら良いという人は30日の無料トライアルだけ利用してキャンセルするのがおすすめです。ドッグシッター機能を追加せず、通常の機能のみで利用しても
- 高画質での画面
- おやつを遠隔であげる
- 会話する
- 愛犬が吠えると通知
これらの最低限の機能は網羅しているからです。利用できる機能とコストとを天秤にかけて決めてください。
Furbo（ファーボ）の気になるＱ＆Ａ
Furbo（ファーボ）について気になる点を、Ｑ＆Ａ方式でまとめました。他にも気になる点があれば、Furbo（ファーボ）公式Ｑ＆Ａを確認してください。
Ｑ1．パケットはどのくらい消費するの？
撮影された映像を確認する際に消費するパケットは、画質で異なります。HD画質（1080p）であれば5分間で30MB消費します。
常に視聴するとなるとかなりのパケットが消費されるので、パケット定額制ではないプランの人は注意してください。720pでも5分間で29MBです。
Ｑ2．Furbo（ファーボ）アプリの容量は？
Furbo（ファーボ）専用アプリの容量は、私のiPhone8でダウンロードしたところ『63.9MB』でした。ある方は同じiPhoneでも87MBだったようなので、人により異なるようです。
Ｑ3．犬だけでなく猫にも使える？
Furbo（ファーボ）はドッグカメラですが、愛猫の見守りに使っている飼い主さんもいます。犬に限定せず、猫や他のペットでもオールOKなので『ペットカメラ』として幅広く利用できると言えます。
Ｑ4．本体のランプの色は何を表す？
最初の接続時に緑色になりますが、これは接続が終わり準備が完了した状態です。他には、
- 黄色：スタンバイが完了し、愛犬といつでも遊べる状態
- 青色：Furbo（ファーボ）を使用中（アプリを起動・操作している状態）
- 白色：コンセントに繋ぎ点灯している状態
- 紫色：Wi-Fiなど何も接続していない状態
全部で5色あり、色によって何の状態なのかを判別できるようになっています。
Ｑ5．Furbo（ファーボ）購入時に割引クーポンはある？
Furbo公式ホームページからの購入であれば、3,520円オフの24,980円（税込）：メール登録を行なうと販売価格よりさらに＜2,000円オフ＞で購入できます。
Amazonやフリマサイトでも新品が売られています。しかし保証を付ける・サポートのことを考えると、やはり公式サイトから購入するのが一番確実です。
Furbo（ファーボ）の評判は？利用者の口コミをチェック！
Furbo（ファーボ）について詳しく紹介しましたが、実際に購入して利用した方々の評判が気になるところです。
Amazonに掲載されている口コミを抜粋して紹介します。良い口コミとイマイチな口コミに分けたので、それぞれ確認してみましょう。あくまでも個々の意見として、参考程度に考えてください。
Furbo（ファーボ）の良い口コミ
- カメラの撮影範囲も広く、暗視性能も良く、おおむね買って良かったと思います
- 暗視カメラも画質も問題無し！
- 広角レンズを使用しているので広い範囲を見守ることができる
Furbo（ファーボ）の悪い口コミ、イマイチな口コミ
- 対応Wi-Fiの明記が欲しかった。本当に使える、すぐに対応するWi-Fiや機械を書いておいてくれてもよいかなと思いました
- カメラの角度を遠隔操作できたら、もっといいのに！
- 電源のスイッチが無いのが不便
- 出てくるおやつの量が1～4つとバラバラ
Furbo（ファーボ）口コミの総評
Furbo（ファーボ）の口コミは全体的に高評価なレビューが多いです。実際に使った人の8割～9割弱のユーザーが「使ってよかった」と感じています。
Furbo（ファーボ）の良い口コミでは「カメラに関する良いレビュー」が目立っていました。Furbo（ファーボ）の特徴でもある、1080p・フルHD高画質、160度広角レンズ・赤外線暗視機能の搭載で画質が良い・広い範囲が撮影される、といった点が高評価ポイントでした。
Furbo（ファーボ）の悪い口コミ、イマイチだったという口コミでは、Wi-Fiとうまく繋がらなかったなど、接続の不安定さの改善を求めるコメントを見かけました。
Furbo（ファーボ）のに確実に繋がる機種名などは公式サイトにも記載されていないので、こればっかりは買って実際に試す他に方法が無いです。しかし繋がらない方が珍しいので、Wi-Fiと後はスマホ側でBluetoothの接続を許可したらまず問題無いはずです。
それでもFurbo（ファーボ）が上手く起動しないなどの時は、公式サイトにあるカスタマーサポートで問い合わせましょう。「オンラインチャット」ボタンをクリックすると、平日のみ朝10時～夕方5時までスタッフに直接オンラインでの質問が可能です。
まとめ
愛犬家はもちろんのこと、ペットを飼っているすべての方に利用して欲しい【Furbo（ファーボ）ドッグカメラ】を紹介しました。
有料のドッグシッター機能には賛否両論ありますが、有料機能は希望する人だけ付けることができる＜完全オプション制＞です。無料トライアル期間の際に支払い情報は入力しないので、期間終了後に自動的に課金される心配はありません。
Furbo（ファーボ）があれば、愛犬を留守番させていても常に状態が鮮明に確認できるため安心です。スマホやタブレットにアプリを入れるだけで、いつでもどこでも愛犬の様子を見守ることができます。
公式サイトやYouTubeでも、実際に利用している人の動画を見ることができるので参考にしてください。ドッグカメラをお探しの方は、一家に一台！Farbo（ファーボ）の購入を検討してみてはいかがでしょうか。
